こちらは、昨年からの持ち越した名もない実生株。
以前は、とりあえず小さなスイレンを作れば育てやすくなるのではないかと、漠然と育種を続けてきたが、最近ハッキリとは見えてきた目標の一つが、小さなポットから、沢山の花を咲かせたいということ。
植え込みポットが小さければ、植え込みがとても楽になるばかりでなく、冬越しの際も随分と楽になる。
具体的に熱帯種であれば、二号ポット、つまり6センチの鉢でも、無理なくワンシーズン開花させられるものを基準に、現在は選抜をおこなっているが、ここまで来ると正直びっくり!!
この時期、ハウス内の温度が急にあがり、肥料が一気に溶け出すことも要因の一つだと思われるが、しばらく様子を見たいと思う。