ミロクラボのスイレンについて
ミロクラボのスイレンは、比較的コンパクトな環境でも開花を楽しめるよう、セレクトしています。
品種の特性は、主に以下の3つのタイプに分けられます。
[ type A ] 植え込み環境に合わせて成長し、小さく育てても開花が楽しめるタイプ。
[ type B ] サイズアップにはあまり適さず、大きく育ててもきれいに成長しにくいタイプ。
[ type C ] 小さいまま大きくなりにくいタイプ。
当初は [ type C ] を中心に選定していましたが、水深や温度変化による栽培制限が大きく、一般のご家庭での管理が難しいと判断しました。そのため、現在は [ type A ]を中心に選定しています。
お届けするスイレン
熱帯性スイレンは2号(直径6cm)ポット、耐寒性スイレンは3号(直径9cm)ポットという小さなポットに植え込まれているため、植え替えが必要だと思われるかもしれません。しかし、開花株として入手されたものは、鉢増しなしでワンシーズン開花し続けます。
また、追肥の心配もありません。ワンシーズン開花させられる量の元肥もすでに含まれています。ミロクラボならではの花の特性を存分にお楽しみいただくためにも、まずはその状態での管理をおすすめします。
鉢増しが必要なケース
球根が肥大して鉢から極端にはみ出してしまったり、根が回りすぎて花芽の上がりが緩慢になってきた場合のみ、以下の鉢増しを行ってください。
- 熱帯性スイレン: 3号ポット
- 耐寒性スイレン: 4号浅鉢
特に熱帯性スイレンの場合、必要以上に大きな鉢に植え込むと、株が管理できないほど大きくなったり、球根が肥大して冬越しが難しくなったりと、デメリットが多くなります。
それぞれの品種によって特性が異なりますので、販売ページもあわせてご覧ください。
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