目が醒めるほどの濃黄色の実生株が本日開花をはじめた。
花形を見て、その見慣れない花形に、あれ!これなんだろう?とタグを見たら、なんと5年前に交配したものだった。
うちでは、前年秋頃に花粉つけして、翌春に開花するのが、一般的なパターンなので、交雑させてから約半年ほどで開花となるのだが
こちらは、なんと五年間も、全く動きがなかったのである。どうりでまったく記憶に残ってないはずである
♀Two Tone Mini 2014〜 ミヌタベースのバイカラーのハイブリッド。今のサイズ感だと、ミニと言うより小型種になるだろうか?
♂Midori [コードネーム] 2016〜 テルマラムベースのバイカラーのハイブリッド。写真ではわかりにくいが、バイカラーというより、単色のミドリ色に近いミニ
今となっては、この掛け合わせでいったい何がしたかったのだろう?って、さっぱりわからないが
今の感覚だと、まずおこなわない交配パターンなので、それが逆に面白い。
また、結果としては、足して2で割った感じではあるが、野生味を残しながら、しっかり色乗りのある花のギャップにも、とても新鮮みを感じる。