とうとう先週から、今期初となる実生スイレンが咲き始めた。例年にくらべ、遅い出足である。
これは二年前にできたドロップというピンクのミニスイレンからの実生。実生モノの性質を知るのに種取って咲かせると、そのスイレンの性質をがよくわかる。
ドロップ由来のコロンとした花形と、葉に入るハッキリした模様が強く引き継がれており、これでドロップの性質が明確になった。これはこれで可愛いのでしばらく咲かせてみようとおもう。
Miroku Waterlily Laboratory | 育てやすいスイレンを目標に、育種・交配に取り組んでいます